神戸支部の研修がありました。
研修内容は、土地家屋調査士の先生を招いて「表示登記」です。
土地、建物などの不動産は登記されています。
表示登記
不動産の登記は表題部と権利部に分かれてます。
表示登記は土地家屋調査士の仕事、権利の登記は司法書士の仕事です。
例えば建物を新築した時は、
まず最初に土地家屋調査士が表示登記をします。
構造や床面積など、どんな建物か、が登記されます。
表示登記が終わりますと次に権利部の登記です、司法書士の仕事です。
所有権がどうなっているかや
住宅ローンを組まれた場合は抵当権の内容などが登記されます。
土地家屋調査士と司法書士は車の両輪に例えられます。
どちらかの一方が欠けますとうまく走れなくなります。
連携して仕事をすることも多いです。
司法書士の立場でも、
土地家屋調査士の仕事を把握しておかないと
スムーズに手続きをできないこともあります。
今回の研修はその為の研修です。
土地の表示、建物の表示などの基礎知識について学びました。
学んだ内容を今後の業務に活かしていければと思います
参考です。日本土地家屋調査士会連合会