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セミナー・研修

「表示登記」の研修

2020.10.24


神戸支部の研修がありました。

 

研修内容は、土地家屋調査士の先生を招いて「表示登記」です。

土地、建物などの不動産は登記されています。

 

表示登記

不動産の登記は表題部と権利部に分かれてます。
表示登記は土地家屋調査士の仕事、権利の登記は司法書士の仕事です。

 

例えば建物を新築した時は、

まず最初に土地家屋調査士が表示登記をします。

構造や床面積など、どんな建物か、が登記されます。

 

表示登記が終わりますと次に権利部の登記です、司法書士の仕事です。

 

所有権がどうなっているかや

住宅ローンを組まれた場合は抵当権の内容などが登記されます。

 

土地家屋調査士と司法書士は車の両輪に例えられます。

どちらかの一方が欠けますとうまく走れなくなります。

連携して仕事をすることも多いです。

 

司法書士の立場でも、

土地家屋調査士の仕事を把握しておかないと

スムーズに手続きをできないこともあります。

 

今回の研修はその為の研修です。

土地の表示、建物の表示などの基礎知識について学びました。
学んだ内容を今後の業務に活かしていければと思います

 

参考です。日本土地家屋調査士会連合会